phpでプログラム実行後にエラーが出力されるが、
そのレベルは様々である。
エラーが出ても、デフォルトでは、画面上にエラーが表示され、
致命的なエラーでない限り、プログラムは最後まで実行される。
なので、エラー処理も重要になってくる。
以下、php.iniの設定
display_errors
初期設定ではONになっている。
これをOFFにすれば、画面上にエラーは表示されない。
本番環境ではそうなっているだろう。
error_reporting
デフォルトでは、E_ALLとなっている。
その設定項目の上に、Common Valuesなど改定あるので、参考にして設定するといい。
&や|は論理判定と同様、
E_ALL&E_NOTICEなら、全てのエラーの中でのnoticeとなる。
全てのエラーではなく、それぞれ設定したい場合は、
E_NOTICE | E_STRICT などと書く。
phpのファイルの中に、
これらの関数を使って設定することもできる。
ini_set(‘display_errors’,1);
や
error_reporting(E_ALL);
など書けばその設定になる。
参考
ちなみに、Laravelでは、config/logging.php内で設定されている。
この中の、levelはenvファイルのLOG_LEVELを読み込んでいるので、
デフォルトでは、
.envのLOG_LEVEL=debugとなっているが、これを変更すればいい。
debugはほぼ全てで、緊急度の低い方から、
info,notice,warning,error,critical,alert,emergencyとなっている。