コンピューター同士の通信の多くは、1:1 という ユニキャストの形が多い。
相手の指定に、IPアドレスかドメイン名を指定し、ポート番号を指定して、どのアプリケーションの処理か指定する。
webサーバーへ情報を送るために、TCP/IPという通信プロトコルを使うが、
それは、通信プロトコルのトランスポート層の段階で行われる。
それよりも上位の階層、アプリケーション層において、HTTPという通信プロトコルが使われる。
アプリケーション層では他にも、メールの送信や中継のSMTP、ファイル転送のFTPなどがある。
ユーザーが操作するパソコンをクライアント側とすると、クライアント側からサーバーへリクエストが行われる。
その時に使われる通信手段が、HTTPであり、HTTPリクエストと呼ばれる。
HTTPリクエストには大きく3つの部分に分類でき、リクエスト行には、GET,POSTなどのメソッドが指定される。
ヘッダーフィールドには、ホスト名、サーバー名、ブラウザーの種類など複数ある。
メッセージ本体は、送りたい情報を格納する。
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1508/31/news016.html
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